爆売れ野菜ランキングトップ3!1位はまさかの・・・
私は副業で直売所で野菜を販売していますが、よく周りの皆さんに
「何の野菜作っているの?」
と聞かれます。
もちろん、副業で行っているのでお金を稼ぐために
- 競合が少ない
- 単価が高い
- 売れ筋が良い
という3つの条件で選定して、栽培しています。
今回は、出品を行っている直売所での個人的な売れ筋の良い爆売れ野菜TOP3をご紹介します。
今回のランキングでは商品の売れている額というより、商品の無くなるスピードが速いものを爆売れ野菜としてランキングにしています。
もちろん私もランキングのほとんどを力を入れて栽培しています。
どれも競争率が高いので購入を検討している方は開店前から並ぶことをオススメしますし、直売所に出品される方は参考にして頂けたら嬉しいです。
野菜直売所に興味がある方
直売所に出品する作物が決まらない
直売所の人気商品を把握したい
爆売れ野菜TOP3
第3位 ナス・キュウリ

第3位は「ナス」と「キュウリ」です。定番の夏野菜ですね。
ナスは非常に料理のレパートリーが多く、ナス漬け、蒸しナス、焼きナス、天ぷらなどいろいろな料理に使われます。
特にナス漬けは夏の風物詩ですよね。夏の暑い時期には漬物用の小ナスは特に売れ行きが良いです。
キュウリは、浅漬けやそのままカットしてサラダや冷やし中華、みそ汁など手軽な料理に非常に重宝します。
また、キュウリのみそ汁は、少し成長させ過ぎた太ったキュウリを使うとおいしいのですが、そのようなキュウリはスーパーではなかなか見かけません。
このようなキュウリが売っているのも直売所の良いところです。
ナスとキュウリの供給量は他の野菜に比べ多いので、少し遅い時間に来てもまだ残っているかもしれません。
ですが、形の良いもの、ちょっと多めに入ったお得なもの等はすぐ無くなってしまうので注意が必要です。
第2位 空豆

第二位は意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「空豆」です。
空豆とはその名の通りマメ科の植物であり、実が空に向かってなることからそう呼ばれるようになったと言う説が有力です(諸説あり)。
早いものは3月後半や4月上旬から市場に出回りますが、一般には5月中旬〜6月下旬まで最盛期を迎えます。
独特な匂いを持ち、癖がありますが非常に人気があります。
私の直売所では、1人あたりの購入制限がかかるほどです。
食べ方としては、茹で豆や焼き豆、茹でたものをパスタなどに混ぜてたべるなどレシピも幅広いです。
この時期は奥様だけでなくご夫婦で並ばれているお客様をよく見ます。 空豆を買われるんだろうなぁ。と、いつも見ております笑
第1位 赤しそ

そして第1位はなんと「赤しそ」です。
特に梅干しを漬ける時期の赤しそは、もはや戦争です。
お客様同士が、赤しそを取り合い喧嘩をしている様子もたまに見かけます。
開店と同時にお客様が走って入店され、赤しそは一瞬で完売になります。
梅干しを漬ける時期以外にも、「しそジュース」の材料として購入されるお客様もおり、結構コンスタントに売れます。
販売量は、どうしても供給量の多いナスやその他メジャー野菜(ジャガイモ、トマト、キュウリなど)が多くなりますが、シーズンの瞬発的な売れ行きにより1位にランクインとしました。
私も直売所を始めた頃は、この売れ行きにはびっくりしました。
おまけの人気商品
ここでは、上記のランキングほど爆売れはしていませんが、2021年に個人で出品して必ず完売している野菜たちを紹介します。
モロヘイヤ
夏が旬で、茹でるとネバネバする葉っぱ状の野菜です。
非常に栄養価が高く、栽培もカンタンなため家庭菜園にも向いています。
詳しくはこちら

秋が近づくにつれて鞘(さや)と種を作ります。
鞘(さや)と種には毒があるので、自分で育てるときには注意しましょう。 ちなみに、自分は花が咲き始めたらもうすぐ種ができる合図なので収穫をやめるようにしています。
ブルーベリー
ブルーベリーは野菜ではないですが、自分の家で収穫し、直売所に出品しています。
このブルーベリーも一度も売れ残ったことがありません。
ブルーベリーもモロヘイヤ同様、容易に家庭菜園ができることに加え、挿し木でどんどん増やすことが出来ます。
詳しくはこちら

子供でも簡単に収穫できるのでお子さんのいらっしゃるご家庭にもオススメです。
まとめ

今回の記事では爆売れ野菜ランキングをご紹介しました。
3位 ナス・きゅうり
2位 空豆
1位 赤しそ
でした。
また、モロヘイヤやブルーベリーも需要が高くきちんと売れます。
野菜の売れ行きはその年の天候などによりスーパーの野菜の価格が変化すると、直売所で売れる野菜が変わってきます。
生産者の方は通常のスーパーに顔を出し、野菜の価格を調査することで自分の野菜の価格の見直し、出品量の調整を行うことが出来ます。
逆に、消費者の方はスーパーでは高い野菜が直売所では安く売られている場合も結構あります。
スーパーで価格が高くて手が出ない場合は一度お近くの野菜直売所に顔を出してみてはいかがでしょうか?