4年間、家庭教師をして分かった家庭教師のやり方
皆さんは家庭教師の先生をやったことはありますか?または、やろうと思ったことはありますか?
家庭教師って時給は高めだし、短時間から働けるので隙間時間にも入れられるし、アルバイトとしてもとてもいいお仕事ですよね!
しかし、どうやって教えたら良いのか?どのようなことに気をつけたら良いのか?など、具体的なやり方がわからないと言う方もいらっしゃると思います。
そこで、本記事では自分が4年間かけて「これだ!」と思えた家庭教師のやり方を説明し、家庭教師をやってる方・やろうとしている方の不安を解消します。 是非、最後まで読んでください。
・家庭教師をやっているがうまくいっていない方
・これから家庭教師をやろうと思っている方
これが分かれば、不安はだいたい解消
生徒への教え方

これが家庭教師の最大の悩みと言っても過言ではありません。
人に分かるように教えると言うのは思っている以上に難しいことです。
このお悩みに対する万能な方法は残念ながらありません。
しかしながら、気をつけることでかなり教えやすくなるポイントがあります。
それは「生徒のわからないポイントの把握」です。
生徒がどこが分かっておらず、正解に辿り着けないのかを細かく分析します。
国語なら、回答の根拠となる文章は適したところを見抜けているか?数学なら、問題の特順番はどこまで理解しているか?英語は、分かっていないのは単語なのか文法なのか?です。
このようなポイントを細かく分析し、生徒に解説すれば応用力のある力が身につきます。
単純に回答を解説するだけでは、その1問を解けるようになりますが、応用力がなかなかつきません。
生徒とのコミュニケーションの取り方
これも大きな悩みの1つです。
これも残念ながら、絶対的な正解はありません。
ただ、大事になってくるのが趣味です。
生徒さんと共通の趣味があれば、そこから仲良くなっていきましょう。
仮に、共通の趣味がなかった場合、生徒さんに趣味について説明してもらいましょう。
自分の経験上の話ですが、コミュニケーションが苦手な生徒さんでも自分の好きなことに関しては結構喋ってくれます。
なので、こちらは生徒さんが話しやすいように
「どこが好きなの?」
「好きになったきっかけは?」
などと質問を投げかけてあげましょう。
また、生徒さんの好きな趣味を例えや例題で勉強に取り入れて説明すると、理解もしやすくコミュニケーションも取れるのでオススメです。
少し難しいですが、チャレンジしてみてください。
保護者の方との関係構築
授業の後には保護者の方と話すことがありますよね。
このときに、どのようにして保護者との関係を構築したら良いか?という不安がある方もいらっしゃると思います。
そのときは以下のポイントに気をつけて話してみて下さい。
- 指導中の良かったところをたくさん話す。
- 話すときは生徒も交えて話す。
- きちんと生徒の課題点も話す。
保護者の方は、生徒とのコミュニケーションを取れていて、きちんと生徒のことを把握してくれている先生に頼みたいはずです。 ですので、保護者との会話のタイミングでは上記の3点に気をつけて話をするようにしましょう。
まとめ

この記事では
- 生徒のわからないポイントを把握した上で教える。
- 共通の趣味を話題にする。
- 共通の趣味がない場合は、生徒に好きな趣味を説明してもらう。
- 保護者の方には、信頼をしていただけるような話題をする。
をお伝えしました。
最後になりましたが、家庭教師は生徒のわからないところを教える仕事ですが、生徒の勉強に対するやる気を掻き立てることも重要なお仕事です。
今まで分からなかったものが「分かった!」となった時の嬉しさはひとしおです。
その成功体験が生徒さんのモチベーションに繋がります。
是非、上記の記事を参考に家庭教師を迷っている方はチャレンジをしてみて下さい。
また、現在家庭教師をされている方は上記が生徒さんのより一層の成績向上に繋がれば幸いです。