【3分で激変!?】今すぐやるべき就活面接に向けた、たった1つの意識
自分の本業は商社のマーケティングを行なっているのですが、会社の取り組みで大学1・2年生を対象としたインターンシップ体験会を受け入れることとなりました。
- 若手社員と大学生の交流を通して学生の不安・疑問に答えること
- 大学1・2年生への企業紹介や職場体験してもらうこと
- 逆に企業を見学した学生から学生目線でリクルート活動として企業が推した方が良いポイントなどをフィードバックすること
を目的として行いました。
その中で、多くの学生から「大学生の1・2年のうちから就活に向けてやっておいた方が良いことは何ですか?」と言う質問を頂きました。
このような疑問を持っている学生も多いかと思います。
ですので、今回は我々企業側が学生の皆様にお応えした内容をみなさまにお届けします。
多くの就活での成功を目指して頑張っている学生のお力に少しでもなれればと思い、書きました。
是非、頑張る大学生・就活生の参考になれば嬉しいです。
就活に向けて何をしたらいいか分からない方
大学1・2・3年生
就職面接を控えていらっしゃる方
就活の面接回答に役立つ意識

体験(行動)に対する意識
大学生の皆さんに持って頂きたい意識があります。
それはズバリ「体験(行動)に対する意識」です。
抽象的すぎて、何を行っているか分からないと思いますが、これから説明いたします。
「体験(行動)に対する意識」とは、
①自分はなぜこの体験(行動)をしているのか?
②この体験(行動)を通して何を学んだか?
を明確にすることです。
例)海外の短期留学を行った。
①自分はなぜこの体験(行動)をしているのか?
→自分は海外に行った経験がなく、海外を経験してみたいと思ったから。
②この体験(行動)を通して何を学んだか?
→海外の雰囲気に触れ、日本とのコミュニケーション文化の違いを体感した。その経験を生かし、アルバイトでの外国人への接客に役立てている。
といった感じです。
学んだことなどは、簡単にメモなどにしておくと就活の時に便利です。
体験(行動)に対する意識をするとどうなるのか?
この意識を持っていると就活の面接時に的確に答えられる質問の幅が広がります。
また、自身の経験を元に話した内容に関しては非常に説得力があり、面接官からも好印象です。
就活の面接時には、
「今まで失敗した経験とそこから学んだことは?」
「学生時代に力を入れて頑張ったことは?そこから得たものは?」
といったように、「エピソード」+「学んだこと」を問われる質問が多いです。 そういった質問に対応するために、意識的に1つ1つの体験に対して意識を持っておくことが非常に重要です。仮に、上記の質問以上に突っ込んだ質問をされても、自身が意識的に取り組んだ体験であれば容易に答えることができます。
企業として欲しい人材は「人間力」がある人

以前は自分が面接を受ける立場でしたが、今では自分の課の採用面接を行うようになった私ですが、面接官になると自分が就活生の時の面接官は何が聞きたかったのかが分かるようになってきました。
私は、それを「人間力」といっていますが、要するに一緒に仕事をしたいか?企業に貢献してくれそうか?ということを面接官は確かめたいのです。
職業によっては特別なスキルが必要な職業もあります。
ある程度の学力を必要とするお仕事もあります。
それらを除いて、最終的に決定する要因が「人間力」です。
そして、質問の回答として自分自身の経験を自分の言葉で、論理的に説明できると「人間力」の非常に良いアピールになります。
まとめ

本記事では、
- 体験(行動)に対する意識が大事
- 意識の差で答えられる質問の幅が広がる
- 企業は「人間力」のある人材が欲しい
ということをお伝えしました。
上記でも述べましたが、行動1つ1つに意味を考え、そこから学んだことがある人の話は大変魅力的です。
また、自分で何か目的を持って行った行動であればなおさらです。
大学生は自分の意識次第で様々なことにチャレンジできる時期です。
楽しいことから少し難しくてもチャレンジしてみたいことには、とにかく体験の意識を持って行動してみましょう。その経験は、就活だけでなくあなたの人生の大切な糧になります。
最後にここまで読んでくれた読者の方の就活・人生の成功を願っています。